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今週月曜日から参議院での予算の審議が始まった。
月曜、火曜は朝9時から全大臣入りで質疑を行った。 質疑時間は7時間ずつであり、時に答弁内容を巡って委員会が止まる場面もあった。 委員会が止まっている間に、与野党の意見を聞いて調整をすることも委員長の重要な仕事のひとつである。 質疑の内容を踏まえたうえで、双方の意見を理解し、調整しなければならないので、かなり頭を使う。 知らず知らずのうちに疲れが溜まっているようで、夜もぐっすり眠れ、朝起きるのが大変なほどだ。 昨日は総理出席の質疑が6時間。 今日は総理の出席はなかったが、財務大臣に加え、質問者の要求した大臣が出席して、6時間の質疑が行われた。 明日は再び総理が出席し、NHKのテレビ中継も入ったうえで、集中審議が行われる。 午前中には本会議が開かれるため、予算委員会は午後から4時間の予定である。 委員会の日程の調整や運営には、与野党の国対や予算委員会の理事、国会職員の
コロナ禍は落ち着き、経済は活発に動き出しているが、依然として多くの企業が資金繰りに苦しんでいる。
その理由は大きく分けて二つあり、一つはゼロゼロ融資の返済が始まったこと、そしてもう一つは、猶予されていた社会保険料の支払いである。 コロナ禍においては、国は企業の資金繰り支援のため、実質無利子・無担保の融資であるゼロゼロ融資を行い、また社会保険料の支払いの猶予制度を作って、なんとか企業の倒産を防ごうとしてきた。 しかし、コロナ禍が明けた途端、企業は返済と、猶予されていた分の社会保険料の納付に一気に追われることになった。 コロナ禍が落ち着いたとはいえ、企業がコロナ前と同じ経営状況に戻ったわけではない。 業績も回復途上にある中で、コロナ禍を生き延びるために借りたお金の返済が始まったことで、資金繰りは余計に厳しくなっている。 年金事務所の対応も厳しく、「こういうスケジュールなら納付できる」と社会保険料 |