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今日から参議院選挙が始まった。
本来、参議院選挙は政権選択の選挙ではない。 ところが、今回は衆議院で自公過半数割れになっているので、参議院で与党が過半数割れになれば、政権交代が起こるかもしれない。 つまり、今回の参議院選挙は政権選択の選挙となっている。 政治資金の不記載問題から、自公政権には逆風が吹いている。 この逆風は不記載問題だけではなく、物価高騰などの経済問題が大きく影響しているように感じている。 生活苦への対策としてどの政党も減税を訴える中、自民党は減税ではなく給付に舵を切った。 これは選択としては間違っていないと思うが、ただ給付するとばらまきと批判されるだろう。 私は給付をするのであれば消費税と結びつけたほうが良いと考えている。 低所得世帯に対し、消費税負担分の給付を行うことで、実質的な減税とするのである。 消費税は社会保障の財源と言われるが、それだけではなく、全体の22%は地方の財源となって
6月21日土曜日、憲政史上初めて参議院で委員会が開催された。
私も財政金融委員会のメンバーなので、10時から委員会に出席した。 当初は、法案の審議を行う予定はなかったようなのだが、与野党でどのような協議があったのか、結果的には審議することになった。 許しがたかったのは、前日の金曜日、石破総理が各党への挨拶まわりを行っていたことである。 総理の挨拶まわりは国会が終わった後に行われるものである。 翌日参議院で委員会が開かれることは分かっていたはずであるのに、参議院軽視も甚だしい。 国会は衆議院だけではない。 そのことを理解して頂きたいと思っている。 国会も終わり、参議院選挙の日程も確定した。 我が党の必勝のために頑張って行きたいと思っている。
今週の頭、理学療法士の先生方と懇談する機会があり、リハビリの重要性に関する議論をした。
同じ医局の教授とも、慢性期のリハビリを強化する必要があるということで意見が一致した。 昔はリハビリといえば、例えば脳出血や脳梗塞により手や足が不自由になるといった、急激に悪化した症状を改善するために行われるものが主であった。 それゆえリハビリは、症状が落ち着いたらすぐに取り組むものとされ、最初の半年間が大切だと言われていた。 しかし、リハビリの役割はそれだけではない。 呼吸器疾患のように、徐々に悪化していく症状に対しても効果があることが分かっている。 それぞれの役割を十分に果たして行くためにも、リハビリを急性期リハビリと慢性期リハビリというように大きく二種類に分けたうえで、診療報酬を決める必要があるのではないかと考えている。 財務省を説得するためのハードルは高いが、データを集めて理解を得ていきたいと考えてい
昨日、党の政調全体会議で骨太の方針についての議論が行われた。
骨太の方針は来年度予算案の作成に繋がるために、どのような政策を盛り込むか、極めて重要な文書である。 医療の分野においては、年末の予算編成だけではなく、診療報酬改定にも影響するので、骨太にどのような文言が盛り込まれるのかが極めて大切になる。 社会保障費は高齢化や医療の高度化を背景に増え続けているが、財務省は増加率を低く保ち、国民負担率を上げないようにしたいと考えている。 一方、病院は光熱費などの値上がりで経営破綻しそうな厳しい状況であり、大幅な診療報酬のアップを勝ち取りたいのである。 会議では、病院側と財務省側とで激しいやりとりが行われた。 財務省に考えて欲しいことは、ここで医療費をケチって、病院が潰れたらどうなるのかということである。 前回の診療報酬改定では、病院を重視したと言うが、蓋を開けてみればほとんどの病院が赤字に転落している。 |