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昨日。
国会の残り会期があと3日と迫る中で、無理やり法案が衆議院から参議院に送付されてきました。 私たち参議院議員は与野党ともこの週末、国会審議に臨みましたが、衆議院は法案を強行採決した野党の方々もみなさんこぞって地元に帰り、国会はもぬけの殻。 参議院が否決したり、修正可決したりしたら衆議院でも審議しなくてはいけなくなる可能性もあるのに。 「法案を続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。 』。
国会会期末まで2週間を切り、参議院で法案審議が佳境を迎えています。
参議院が政策論議に鎬を削っている最中にもかかわらず、衆議院では与党も野党も「内閣不信任を出すのか」「衆議院の解散・総選挙はあるのか」と政局中心の発言が相次いでいることに憤りを覚えます。 まるで国会の重要案件に片がついたかのような振る舞いです。 政府提出法案の多くは、衆議院の審議・採決→参議院の審議・採決という形を取ります。 会期終盤になると衆議院では審議する案件が減るため、国会の懸案が終わったような言動をする議員はこれまでもいました。 故・吉田博美参議院幹事長の時代に衆議院で可決された法案を参議院が修正して差し戻をし、衆議院が周章狼狽したということがありました。 衆議院に乗っかるだけの人は参議院には必要ありません。 参議院では来月に選挙続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。 』。
参議院議員になって12年になりますが、その前は政治記者をしていました。
2009年に自民党が下野した時は野党・自民党の谷垣禎一総裁の番記者をしていました。 時は民主党の鳩山由紀夫内閣。 『政治主導』の掛け声の下、民主党政権のニュースが連日、紙面を賑わせていました。 私がいた新聞社も政権取材を強化するため、私を自民党担当から国土交通省に配置換えさせました。 国土交通大臣を務めた経験もある谷垣総裁に異動の挨拶に伺うと、「世の中は『コンクリートから人へ』という政策に拍手喝采だが、そうした政策を進めると防災対策がどうなるか、地方の経済はどうなるかを記者の曇りなき眼で見届けて欲しい」と言って送続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。 』。 |